◇少年マンガ系◇

 ふんどしコミックの主流として近年大きく盛り上がるのが、少年マンガ系と次に挙げる美少女系です。性描写を禁じられている少年マンガはヒロインのパンツやヌードでサービスするので、すぐにセックスに直結してしまう劇画系よりもふんどしの登場する機会が多いジャンルだと言えるでしょう。。少年マンガ特有のパンツへのこだわりが魅力的なふんどしキャラを生み出す原因になっているものと思われます。
  70年代までは永井豪の独壇場といった感がありましたが、80年代以降は様々な作家による多種多様なふんどしが生まれています。ギャグとしての女相撲シーンは枚挙にいとまがありませんし、連載作品で主なものを挙げると巻来功士「ゴッドサイダー」は、一時期ヒロイン・瑠璃子がふんどし一丁といういでたちで登場し、強烈な印象を残しました。山口譲司「臀撃おしおき娘ゴータマン」に登場する三代目ゴータマン・南沙織はセーラー服の下にふんどしを締め込んだ褐色のボーイッシュ美少女。井荻寿一「伝鬼活人剣」には伊賀のふんどしくノ一集団・銀牙組が登場しています。赤松健「ラブひな」はラブコメ・リバイバルとでもいえるような内容で大ヒットしましたが、何気にふんどし・まわしが登場するシーンがあり、後のブームを予感させるものでした。
  和風ブームを受けてか、最近の作品ではふんどしを締めた武術の達人・香坂しぐれが登場する松江名俊「史上最強の弟子ケンイチ」、ふんどしのよこみつを袴の脇から見せるふんチラルックが衝撃的な砕峰(ソイフォン)が登場する久保帯人「BLEACH」が双璧といえるでしょう。他に上条明峰「SAMURAI DEEPER KYO」や高田裕三「幻蔵人形鬼話」といった作品でもふんどしが確認されています。
 
ゴッドサイダー
臀撃おしおき娘
ゴータマン
伝鬼活人剣
史上最強の弟子
ケンイチ
BLEACH
 

◇マニア向け・美少女系◇

 80年代以降、オタク文化の隆盛と共に大きく成長を続けているのがこのジャンルです。「甲殻機動隊」などで世界的評価を受ける士郎正宗は昔からふんどし好きで、定期的にふんどしイラストを描いています。今井ひづる「昇天!!暁のふんどし娘」は90年代初頭のふんどしブームとリンクした作品で、ふんどしを締め上げるほど超能力を発揮するヒロインの退魔アクションです。「少年キャプテン」(徳間書店)に連載された伊藤勢「斬魔剣伝」のヒロイン・ガルーダも下着がふんどしでした。「COMIC パピポ」(フランス書院)では1995年〜1999年にかけて好実昭博によるふんどし鬼娘のイラストが毎年2月号の表紙を飾っていました。
  そして2001年に博多祇園山笠の少女画像がネットに大量流出して以来、同人誌や美少女系の描き手の間でふんどしブームが起きています。七瀬真琴「宅配少女」には山笠祭りの締め込み少女を題材にとった傑作短編「2002夏まつり」が収録されています。他にも姫はじめ、あらきかなお、冴木高雄にも同様の作品があります。
  環望「アネゴッ!」ではヒロインが街興しのために山笠祭りを企画します。黒河澪「おさわがせくノ一若葉ちゃん」はセーラー服の下にふんどしを締めたくノ一(しかも許婚!)が登場。 「快楽天」連載の上連雀三平「やまとなでシコ」は女子高のレ相撲(レズモウ)部を舞台にした作品。遂には「もえふんどしすぺしゃる」なるふんどしをテーマにしたアンソロジーが発売されるなど、かなりの活況を呈しています。
(文責:はかせ。)
 
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宅配少女

もえふんどし
すぺしゃる

 
 

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