★ふんどしコラム 08★
 
その10 「の・ようなもの2」
 
   

 書店で見かけた、一見何の変哲もない人妻雑誌。しかしこれを発見した時、筆者は思わず表紙の左下を凝視してしまいました。

  き、着物の下にふんどしらしきものが!

 問題の部分のアップをよくご覧下さい。「二」の文字の上あたり。前垂れと横褌が交差しているように見えます。質感もゴワゴワしてパンツ特有のおしゃれな模様やプリントもありません。
  それに何よりふんどしを 確信させたのは、モデルが吉沢明歩だったことでしょう。映画「セクシー剣法 一本ぶちこむ」では白越中もりりしい剣道少女を演じていた彼女ですから、「ふんどしリピーターの法則」からいっても間違いなさそうです。巻頭グラビアでふんどしを締めた和服の人妻を演じたに違いありません! と思ってさっそく購入。
  しかし…全然載っていないのです、ふんどしが。単なるヘアヌードだったのです。表紙用写真ではモデルが下の毛を出せないので、多分ヘア隠しにふんどしを締めて撮影し、グラビア用は別に撮影した…ということかもしれません。
  なんというもったいないことをするのだ!  この埋もれたふんどしを誰か発掘してくれないものでしょうか?

※よく見ると、パンツに重なる白襦袢のすそにも見えますね。筆者はふんどし好きのあまり脳内補正がかかってしまうので、もはや冷静な判断ができません!(09年4月追記)

 
月刊バカH 06年4月号
(マイウェイ出版)
     
 
問題の部分のアップ
   
その11 「伝説の自販機本」
 
 
 
 
 
「ふんどし少女」
ペガサスBOOK(S)
「ふんどし倶楽部」
エンジェル企画
「ふんどマニア」
マリオンブックス
 

 

 

 1990年頃?に出た自販機本に「ふんどし少女」があります。多分、ブーム時に出た唯一のふんどし特集本です。古本屋にもゾッキ本が数多く出回っていたのでファンには大変なじみ深い本でした。

 全体にふんどしの締め方が適当なのは気になりますが、巻頭グラビアである「ふんどし少女」樋口里香ウェディングドレス+赤ふんという組み合わせが素晴らしいです。巻末グラビア「セーラー服とフンドシ」杉原亜美セーラー服+赤ふんもなかなかです。
  編集はAVライター・トレビアン中野なる人物。主な記事は彼1人で書いていると思われます。他の内容はふんどし風俗ギャル紹介、ふんどしAV紹介、女相撲観戦記、ふんどしマニア座談会、コラム「ふんどしギャル養成講座」、イラスト・小説など。

  この本は、その後「ふんどし倶楽部」「ふんどマニア」とタイトルを変えて2度ほど再販されています。これだけ再販するとは、実は案外売れたのかもしれません。 「〜少女」「〜倶楽部」が外税で「〜マニア」のみ内税表示なので、これが一番最後に出たのではないでしょうか。

(文責:はかせ。)
             

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