★ふんどしコラム 28★ |
その31 「八神淳一・その他作品の魅力」 |
「艶剣客」のヒットで、たちまち官能時代小説界の寵児となった八神淳一。そのヒットにあやかろうと、他社でもふんどしを締めた女剣士が活躍するシリーズをいくつか立ち上げています。今やふんどし女剣士物の第一人者、と言っていいでしょう。もう少しねちっこいふんどし描写と今後の活躍に期待します。そして映像化希望! |
女剣客・沙雪〜秘めごと一万両〜 11/8/1初版 廣済堂出版 記憶を亡くした女剣士・沙雪が自分を狙う敵と戦いながら、隠された一万両の謎を追うというストーリー。沙雪が着物を尻っぱしょりして太もも丸出しで木に登ったり、小さくきわどい赤褌をつけ、手裏剣投げの的になったりする。旅に同行する旅芸人一座のお蝶も白布+赤褌姿で手裏剣の的になるシーンあり。 女剣士・天野沙雪(女下帯・赤褌) 旅芸人・お蝶(赤褌) |
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女剣客・沙雪 やわ肌地図 11/12/1初版 廣済堂出版 シリーズ2作目。1巻に較べて沙雪の女下帯描写はめっきり減ってしまい、小袖を切り裂かれて女下帯を引き剥がれるというシーンのみ。3作目に期待したい。 女剣士・天野沙雪(女下帯) 女剣士・天野千沙(女下帯) |
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艶無双 12/1/17初版 竹書房 武者修行の旅に出た野牛十兵衛の妹・紗那が活躍する新シリーズ? 女下帯を解かれる描写が3回、ふんどし一丁でチャンバラするシーンが1回とそれなりに充実。続編ではさらなる美味しいふんどしシーンに期待したい。 女剣士・柳生紗那(女下帯) |
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女剣客・沙雪 寝乱れ拝領刀始末 12/3/1初版 廣済堂出版 シリーズ3作目。 本作では伊左右衛門一座の女芸人・茜とお蝶が再登場し、前作よりふんどし描写が増えた。沙雪の女下帯を「女剣客の証」と呼んでいるのも素敵。 女剣士・天野沙雪(女下帯) 女剣士・天野千沙(女下帯) 旅芸人・茜(極小の赤褌) 旅芸人・お蝶(極小の赤褌) |
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秘め肌道中―女剣客・沙雪 12/6/1初版 廣済堂出版 |
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艶刺客 12/8/25初版 二見書房 「艶剣客」と世界観を同じくする新シリーズ。ヒロインの杏樹と妹の千里で公開ストリップのシーンが3回ほどあり、女下帯を見せる。その際、セリフではっきりと「下帯」と呼び女下帯について語られたりするのが良い。 御庭番・杏樹(女下帯) 御庭番・千里(女下帯) |
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艶刺客 汗ばむ白肌 13/3/25初版 二見書房 シリーズ2作目。今回も敵に捕らわれた杏樹に定番の公開ストリップシーンがあり、女下帯を見せる。妹の千里は女下帯一丁になって道場で試合するシーンがある。 また敵役のくノ一・牝蜘蛛も女下帯を締めており、一行だがはずすシーンがある。 御庭番・杏樹(女下帯) 御庭番・千里(女下帯) くノ一・牝蜘蛛(女下帯) |
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姫様刺客 春情恋の乱れ斬り 13/3/26初版 学習研究社 2作目にしてやっと女下帯が登場。ヒロインの花梨姫が女芸人の舞の影響で女下帯に興味を持ち、自分も締めてみるという展開が最高。帯に書かれた「破落戸たちに女下帯で立ち向かう華麗なる美女剣士の艶姿!?」というアオリも○。 花梨姫(深紅の女下帯) 女芸人・舞衣(深紅の女下帯) |
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未通(おぼこ)姫と蜜剣客 14/2/28初版 イースト・プレス 女下帯を締めているのは、詩織姫を江戸まで送り届ける道中を護衛する楓と、それを助ける女剣客の菜々美の二人。道中袴を切り裂かれて女下帯が丸見えになったり、道中の往来で女下帯を解かれたりと定番エロシーンがある。 警護役・楓(女下帯) 女剣士・菜々美(女下帯) |
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艶用心棒 14/6/25初版 コスミック出版 主人公・琢馬を助ける女剣客・澪が敵に捕まって公開ストリップをさせられる定番シーンでは、女下帯の色が深紅で、女下帯を珍しがる敵に対して澪が自分で下帯の解説をするのが良い。 女剣士・小早川澪(深紅の女下帯) |
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艶用心棒 刺青のおんな 14/10/25初版 コスミック出版 シリーズ2作目。小早川澪が敵対する道場の師範代に捕らわれ、門弟たちの前で着物を切られ、女下帯をじろじろ見られ、遂には女下帯も切り落とされ全裸に・・・という定番シーンあり。 女剣士・小早川澪(深紅の女下帯) |
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艶用心棒 五万石の姫君 15/3/25初版 コスミック出版 シリーズ3作目はふんどしシーンが充実。女盗賊の八重、菊乃姫付きの女中・椿が女下帯を締めており、女下帯についての描写が4回ある。色については明記されていないのが惜しい。 しろもも盗賊・八重(小さな下帯) 女中兼護衛・椿(極小の女下帯) |
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